この4日間、高校の蓼科生活の付添に行っていた。
同期に誘われて、バイト代もでるし…ということで行ったが。これが本当にもう、楽しかった。
早起きと山登りはきついが、日ごろとはまるで違う環境のなかで高校1年生と過ごすのは
想像以上に面白かった。
それで、最終日前日の夜にキャンプファイヤーをやったのだが、これから1年間留学に行く女の子
がいたので、その送別としていきものがかりの「yell」をみんなで合唱した。この歌が、泣ける…
ぼくは目を潤ませながらキャンプファイヤーに薪を投入していた。
留学というのは大きな決心が必要だ。日本の高校生活を捨てるということは簡単ではない。そうい
う決断を高校1年生がしたということに深く感慨を覚えた。
そして留学というのは聞こえは華々しいが、そこにあるのは1日1日の生活の積み重ねで、その主
体になるのは自分自身である。日本にいても海外にいてもそれは同じことだ。
だからぼくも、目の前の積み重ねを大事にして、15才の後輩に恥ずかしくないように生きよう、と思
っている。
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