2013年7月24日水曜日

ベン・ハー

1959年 監督ウイリアム・ワイラー

『ベン・ハー』『ロッキー(1,2)』『七人の侍』『巨人の星』『仮面ボクサー』とりあえずこれだけは観てくれっ!そうしなければ心が通じあえんっ!!  (『逆境ナイン』より)

と言われるほどの作品であるベン・ハー。ついに映画館で見る機会を得ました。(ちなみにこの中でボクが見たことがあるのはロッキー1,2だけでした…)

TOHOシネマズの六本木ヒルズ。幾度となく通いましたが今回、なんと、初めての、プレミアスクリーン上映!\(^o^)/
なにがプレミアかって、まず椅子がでかいのです。社長、とは言わないまでも役員クラス。ひじ掛けのレバーをクイッッと引くと椅子の角度が変わるスグレモノ。前後左右のゆったり感が半端なく、周りを気にせず映画に集中できる設計!しかしボクの隣には太ももをあらわにした若いお姉さまがきて…ちょっと気になっちゃった


さてベン・ハー。とりあえず面白かったので眠気を感じることなく4時間を過ごしました。
ネット上でよく見る意見。
・長い!  …同意!
・馬車競争シーンがすげえ!  …同意ー。
・後半の、キリスト話はどうなの?  …これはそもそも冒頭で、「これはイエス・キリストの物語である」と宣言していたので、疑問に思うほうが間違いで、ベン・ハーの皮をかぶっているキリスト映画だと思って観れば間違いない。正直日本人になじみにくいのは確かだけど…

とまぁこんな感じです。途中でスターウォーズ(EP1)に似ているな、と思ったのでググったら、やはり同意見の人はいて。実際馬車競争とポッドレース一番対比的に見れるシーンだけど、そのころには映画に没頭していて気付かなかったです。建物の雰囲気とか、母親を気づつけられた復讐とか…に共通性を感じていました。

馬車競争は本当にすごい迫力、緊張感で、白眉でした。実写だと知っているからこそ楽しめる、ということがあるんだなと。これは今後の映画には出せないものかもしれません。

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