2013年7月22日月曜日

ANGEL-A アンジェラ

「ANGEL-A」2005 リュック・ベッソン

授業で冒頭だけ観て、続きが気になったのでDVDレンタルした。

あえて白黒で作られていて雰囲気が良かったのと、設定が面白かったので期待していたけど…

正直がっかり。

自分に自信の持てない主人公の男がアンジェラとの出会いで少しずつ変わっていくという話…と思って観ていたらこの男が最初から最後まで変わらぬクズで、嫌悪感を途中で覚えて、そこから見ているのが苦痛になった。アンジェラのおかげで自分を少しは愛せるようになったようだけど、言われたからそうなりました、という感じで…それまでのストーリーでもうちょっと根拠づけることはできなかったのか?と思ってしまった。

こんな男をアンジェラが最後には好きになってしまうのは、男女間の恋愛感情の妙として許せるけど、共感はできず。

成長譚と期待するのが間違いだったのか?

伏線の回収の仕方は面白かったので飽きるということはなかったけど…残念。

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