昭和88年。
バイトの面接があった。
とはいっても採用はもう決まっていたので話だけ聞くという。なので私もあまり気負わずに行った。
しかし面接は難しい。まず面接事体が初めての経験だし。
とにかくなんとなく話を合わせてみたが、もともと自分の考えをうまく伝えるのが苦手なので、自分でも何を言ってんだかよく解らない。
店長も同い年だし採用も決まってるなら、とこっちは思ってるから自分の長所のアピールなんかするわけがない。
結局普段しゃべりと同じように話していたら「もっと自分のアピールをしてください!」
ですって。。。
よくよく考えたらそれまで自分の悪いところをアピールしてた。
自分はちゃんとした人間なんでなれれば仕事はこなせると思います
とか結局パンチ力の弱ーいカウンターで盛り上がりもせず面接終了。
普通の面接だったら絶対落ちてるよな…
でもね、けんちゃん思うんだが。採用決まってんだから、自分の悪いところを先に教えとくっていうのは正しいと思うんだよ?良いところは働いてるうちにわかってくるじゃん。
自分の弱いところをさらけ出すっていうのは自信の表れだってあの店長気づいてたかなぁ~!!
といってもこれでよかったのか…と反省しながらの帰り道
自分の行動に自信が持てなくなったときは「まぁツチヤタカユキよりはまともだ!」と自分を励ましています。
(ツチヤタカユキについてはオードリーのオールナイトニッポンを聴いてください)
たまには下を向くのもよい。深夜ラジオありがとう!
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